横浜国立大学工学部建設学科海洋空間のシステムデザインEPの前身は
横浜高等工業学校に
1929年に発足した造船工学科であり、その後一時期
航空工学科を併設し、1979年に船舶・海洋工学科と改称されました。
さらに1985年には土木工学科・建築学科と共に統合し建設学科となりましたが、教育研究に関してはコース制を導入し、他の2コース(シビルエンジニアリング、建築)とは独立して運営されてきました。2002年より教育研究の実体に合わせ、コース名を海洋工学コースから「海洋空間のシステムデザインコース」と改称し、さらに、2011年度の学部組織改編にともない、理工学部建築都市・環境系学科
「海洋空間のシステムデザインEP」へ、また2017年度の組織改編にともない、理工学部機械・材料・海洋系学科 「海洋空間のシステムデザインEP」と改称され現在に至っております。
卒業生は既に2千名以上を数え、船舶海洋の分野のみならず伝統的に航空宇宙の分野にも多くの指導的技術者を送り出してきました。